あなたの愛犬が「お酒」を飲んでしまったら

犬の飼い主さんなら知っているでしょうが、ワンちゃんにアルコールはNGです。ごく少量を飲んだだけでも、死に至る場合がありますのでよく注意しましょう。もし知らないうちに誤飲してしまったことに気付いたら、すぐにオキシドールなどを使って吐かせるか、獣医に連絡して指示をもらうのがおすすめです。

犬はどのぐらいのお酒を飲めば死に至るのか

犬アルコール

ワンちゃんにアルコールを飲ませることは、絶対にやめておきましょう。体の小さな犬なら、ほんの少し舐めただけでも、致死量に達してしまうことがあります。大体、犬のアルコール致死量は、5.5〜6.5mlであるとされているようです。
その数字を使って計算してみると、体重2?のワンちゃんであれば日本酒で73mlぐらいが致死量となるでしょう。これは、ヤクルトを一本飲むぐらいの量です。普通のヤクルトなら、大体80mlぐらいの分量が入っています。
実際は、その半分ぐらいのアルコールでも、口にすればかなり酔っぱらってしまいます。人間の場合でも、それは同じですよね。特に、人間でもアルコールの強さにはだいぶ個人差があります。
下戸の人は、ほんの少しのお酒を飲んでも、顔が真っ赤になったりします。ワンちゃんの場合も、下戸であれば少しだけのアルコールで亡くなってしまうこともあるでしょう。

もし愛犬がアルコールを誤飲したらどうすればいい?

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ワンちゃんがお酒を誤飲したことに気付いたら、とにかくすぐに吐かせるようにしましょう。その時に、塩を飲ませる飼い主さんもいるかもしれませんが、塩自体がワンちゃんに対して毒になりますのでやめておくのをおすすめします。
特に、体の小さなチワワなどは、スプーン一杯の塩で死に至ります。ですから、家庭でお酒を吐かせたい時には、オキシドールを飲ませるようにしましょう。
犬の体重によって、オキシドールを飲ませる量は異なりますが、大体ワンちゃんの体重1kgに対して1mlぐらいの分量にしておくのがいいでしょう。スポイトを使って、愛犬の口の中に注ぎ込むようにします。
また、犬が酩酊状態になったりして意識がない場合には、すぐにかかりつけの獣医に連絡して指示をもらってください。夜間であっても対応している救急病院などに運び込むのも一つの方法です。

お酒を飲む時はワンちゃんが誤飲しないように注意しよう

大切な可愛いワンちゃんが、アルコールを誤飲して亡くなったりしたらとても悲しいですよね。飼い主さんにとっては、犬も大事な家族の一員ですので、ペットロスに陥ったりしてしまう人もいます。
大事な愛犬と少しでも長く楽しく過ごせるように、もしもの時の知識はしっかりと頭に入れておきましょう。